江戸時代の長崎を舞台にした長編小説

ペーパーバック

昨日、仕事帰りに空を見上げたら、稲妻が左から右へ。

音はしませんでしたが、すぐに粒の大きな雨が降り始めました。

雷の音がすれば、すぐに大雨になりそうだとわかりますが、そうでないと突然に、という感じがしそうです。

この物語も、そんなところがあるかもしれません。

南博通著

『ながさき異国船秘話』

ナポレオン戦争によって、オランダがフランスに併合。

その隙を付くように、オランダ植民地はイギリスによって占拠される。

そのうちの1つ、インドネシアのバタヴィア(現在のジャカルタ)からの機関として設置されていた、長崎・出島のオランダ商館も、イギリス人に乗っ取られようとしていた……

ヨーロッパという遠くの出来事が、まったく日本人が気が付かないうちに、大きな影響をもたらそうとしていた。

そんな時期の長崎を舞台としたストーリーです。

個人として小説制作をお手伝いさせていただいたのは、今回が初めて。

文字数もあいまって、読み応えのある作品になっています。

登場人物のセリフが、長崎のお国言葉で描かれていることもあって、当時の雰囲気も強く感じることができます。

時代用語もあるため、とっつきにくい人もいるかもしれませんが、文章全体は比較的読みやすいものになっていると思います。

ご関心のある方はぜひ一度、チェックしてみてください。

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