10/12(火)から上野の東京国立博物館・平成館で開催の、
「伝教大師1200年大遠忌記念 特別展 最澄と天台宗のすべて」展
の内覧会に参加させていただきました。
「祖師」最澄を始め、天台密教を確立した円仁、千日回峰行の創始者・相応、『往生要集』を著した源信、時代下って寛永寺を開いた天海など、多くの天台宗ゆかりの僧侶の残した事物や像、史料が展示されています。
さらに普段は秘仏で目にすることのできない仏像の数々も。
秘仏でなくとも、間近でみることはなかなかできない仏像を、その表情までじっくりと拝見できる、とても貴重な体験でした。
調布の深大寺の「厄除け大師」である元三大師像も展示されていますが、とても大きな像で、独特の表情も相まって、かなり迫力があります。
坐像でありながら2メートル近い大きさで、僧侶の姿をした像としては日本最大とのことです。
こちらの特別展、会期は、2021年10/12(火)から11/21(日)まで。
開館時間は9時30分〜午後5時。
月曜日が休館日なのでご注意ください。
また、混雑緩和のため事前予約制も導入されているので、公式サイトをご確認ください。
期間中は展示替えもあります。
東京展の後は、九州国立博物館、京都国立博物館へも巡回するとのことです。