定例の展示会見学に行ってきました──コンテンツ東京ほか

イベント
朝の電車は混んでますね。
元気でもしんどいでしょうが、体力が落ち、なおかつ久々だとより一層ハードに感じます。
今日は東京ビッグサイトで開催中のコンテンツ東京をはじめとした、一連の展示会を見学してきました。
この展示会は、コンテンツ東京の他にも、「同時開催」の体で、XR総合展、メタバース総合展など、いろいろな展示会が同時に行われています。
今回、特に目当てにしたのは展示の前に、会場で開催されているセミナーで、そのうち2つを見てきました。
その詳細は機会があればあらためて書きますが、まったく趣旨の異なるもの。
一方は是枝裕和監督の『怪物』、山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』両作の名プロデューサーによる、世界に通用するコンテンツ作りについての話。
もう一方は、動画制作の有名クリエイターたちによる、生成AIが動画を作れるように
なった時代に、どう立ち回るかという話。
面白いのは、違うテーマにも関わらず、結論としては
「感情を動かす」
ことができるかどうかが何より重要、ということでした。
ロジックだけでは人を動かすことはできないし、情報だけでは遠からずAIには及ばなくなる。
人の心に響かせて、気持ちを動かすものが作れるかどうかが、何より問われる、ということなのでした。
スキルやルールを気にしすぎて忘れがちなところでもあるのですが、第一線で活躍する人たちだからこそ、こういうところに到達するんでしょうね。
 * * *
それにしても、久々に乗った満員電車は疲れました。
鉄道会社のアプリで、特に混雑している電車がわかったのでそれは避けましたが、でもやっぱりずっと立っているのは疲れる。
多少遅れはしたものの、トラブルで止まったりしなかっただけマシなのかなあ。
これで毎日通勤するのは、もはや厳しいなあと痛感。
帰りは、交通費トータルの考慮と、できるだけ座りたいということから、ビッグサイトからは路線バスを使い、その後地下鉄を経由しました。
バスでは座れはしたものの、こちらはこちらで、運転は荒いものですね。
もともとこんなものだったのに、単に体が慣れてないだけなのかなあ。
アナウンスが丁寧だっただけに、その荒さがかえって際立ちました。
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