Webデザイナーが、
デザインをブラッシュアップ
させていく、そのプロセスを
丁寧に教えてくれる本が
完成しました。
それが、
加藤千歳 著
『WebデザインプロセスBook』
(ソシム)
です。
編集制作の 鴨 英幸 さんより
ご依頼をいただき、
DTP(制作レイアウト)を
お手伝いさせていただきました。
Webの設計図ともいえる
ワイヤーフレームから、
それをどのように
完成デザインに仕上げていったかを、
実際の画面を例として
示しながら説明しています。
荒削りな部分もある
最初のデザインから、
それを最終的なものにするまで、
どういう意図で、どんな理由で
作り上げていったかを
示しているので、
単に作例を見るよりも、
完成までの手順を
よく知ることができます。
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ちなみに、本の制作にはInDesignという
レイアウト専用のアプリを使っていますが、
その機能をうまく活用することで
時短にもなり、使用するツールについての
知見を深めておくことの重要性を再認識しました。
Webのデザイン情報は
ブログやYouTubeなどで
無料で手に入れることも
できるようにはなっていますが、
画面をいちいち切り替えて
見るのが煩雑だったり、
全体的に情報を押さえて
おきたかったりする場合には、
まだまだ書籍に分があるようです。
興味のある方は、
ぜひチェックしてみてください。
『デザイナーは何を考え、どう作っていくのか? WebデザインプロセスBook』
(加藤 千歳 著、ソシム)